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JBI Inc.

800億円の選挙

2014年11月13日

皆様、おはようございます。

 

日本列島には寒波が押し寄せていて、東北、日本海側、関西では12月中旬の気温に下がるうえに冷たい風が吹くそうですが、東京は快晴で穏やかな天気になりそうです。 朝から外出となるので、気分良く出かけられそうです。

 

さて、霞ヶ関、永田町では衆議院の解散総選挙の風が吹いています。早ければ、12月2日告示、14日選挙の日程だそうです。 なぜこの時期に解散総選挙なのか? 来年10月の消費増税の是非を問うものであろうが、この選挙、実は衆院選1回実施にかかる費用は約800億円とも言われている。 もちろん、我々国民の税金から捻出しなければならない費用である。800億円も使う価値はあるのだろうか?

消費増税を実施しない場合は日本国民の生活はどうなるのか? 6月末時点で1039兆4132億円、国民1人当たりの借金は約818万円。3月末から約12万円増えたそうだ。

 

総理はできるだけ消費増税はやりたくないと言っていたそうだが、この財政状態をみれば、消費増税は当然のことである。借金を返すために、借金をしているのが、いまの日本である。

国民目線で言えば、銀行からの借入を返済するだけの収入がないから、銀行回りをして借金を続けているようなものである。そしてどこの銀行も貸してくれなくなって、金利の高いサラ金に借りに行くことになる日が近づいてきたというのが日本の状況ではないか。 それが日本の国債が暴落して金利上昇すると言う意味である。

いま、国としてやらねければならないことは、借金をして生活を維持するのではなくて、生活のレベルを下げるか、もしくは、収入を増やすことである。 収入を増やすとは、消費増税するか、課税の元となる、個人および法人の所得を増やすことにある。 そうするとアベノミクスの第3の矢がどうしても必要となってくる。

 

この第3の矢である成長戦略を実現するために国民の総意として取り組みたいので解散総選挙を実施して日本を変えたい!ということを訴えないと、安倍総理に利はないように思う。

解散総選挙もいいが、何のために選挙を実施するのかをはっきりとしていただきたいものである。 800億円はそうそう簡単に稼げる金額ではない。

 

さあ、今日も朝からLet’s MOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

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