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JBI Inc.

企業衰退のABC

2015年03月02日

皆さま、おはようございます。


今日は3月2日、すでに暦の上では春になりました。 気のせいか起きた時間には外が明るく感じられました。 東京は快晴で日中に気温は13度まで上昇するそうです。 3月の始まりとしては春を感じる一日になりそうです。


さて、今日は偉大なる投資家、いや、企業経営者の話です。


米国バークシャー・ハサウェイの筆頭株主であり、同社の会長兼CEOを務めるウォーレン・バフェット氏が株主に手紙を書きました。


ウォーレン・バフェット氏は長期の投資家として大成功を上げています。1960年当時投資した1万ドルは現在では5億ドル程度になっています。55年間で5万倍です。凄いパフォーマンスです。自身はバークシャー・ハサウェイの株式だけで582億ドル(約7兆円)の資産を持っています。


でも、ウォーレン・バフェット氏もすでに85歳です。後継者が必要な年齢です。 毎年、株主にレターを出すのが恒例になっているのですが、その文中にバークシャー・ハサウェイの次期最高経営責任者(CEO)には「企業衰退のABC、すなわち傲慢(ごうまん)さ(Arrogance)、官僚主義(Bureaucracy)、現状への満足(Complacency)と闘う能力」が必要になると記しています。


このABCは大企業だけではなくて、ベンチャー企業、中堅中小企業にもあてはまります。 事業がちょっと上手く行き始めると気をつけないといけないことです。


そんなウォーレン・バフェット氏の年収は10万ドル(約1200万円)だそうです。 この年収に「企業衰退のABCの」根本的な考え方がすべて表現されているように思います。


千里の道も1歩から、こつこつと積み重ねること、弛まぬ努力、が成功への道であることをウォーレン・バフェット氏は教えています。


ウォーレン・バフェット氏の年齢まであと30年、どこまで成長できるか。


本日もLet’s MOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

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