この一歩が短そうで長い道のりになったりすることがあります。

東証1部の全銘柄のPERは18.6倍です。

PER15倍程度がニュートラルとすると、来期は今期から24％の増益にならないと理屈がつきません。

そこまでの増益はアナリストも見込んでいないのではないでしょうか？

増益基調がこの先何年も続くようであれば、PER18.6倍も納得できなくはないですが、1年後のことは誰も予想できないのではないでしょうか。

昨日、FRBの副議長のフィッシャー氏は今年中の利上げに言及していますが、この先は利上げも利下げもありうるとも発言しています。

経済の状況を見ながら柔軟に金融政策を実行するべきと考えているようです。

このことは、金利裁定からドル高が一方通行で進むことの限界を示唆しているのではないでしょうか。

そうなってくると、来年のこの時期、ベースアップに浮かれているいまの日本経済の姿を再現することは難しいともいえます。

すべてが想定通りにいかない社会がいま目の前にあることを片時も忘れてはいけません。

世界的な株高がここ2ヶ月進んできました。　きっと想定外のことが起こって、市場は反転する日が近いように思います。

3月26日は3月決算企業の権利付き最終売買日です。　この日の前後がなんとなく転換点になりそうな気がします。

 届きそうで届かない日経平均株価2万円になりそうな気がしているのは私だけでしょうか？

では、本日もちょっと寒い一日ですが、Let’s MOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!