Sell in Mayとは?
2015年05月26日
皆様、おはようございます。
今日も暑くなりそうです。天気予報によると東京の最高気温は29度まで上昇するとか・・・もう夏ですね。今日は外出が続くのですが、カバンにはペットボトルが必須になりそうです。
さて、4月の貿易収支が534億円の赤字でした。3月は黒字化したのに、再び赤字転落です。ですが、毎月1兆円近い赤字だった頃からすれば、もう気にならないほどの赤字幅となりました。
経常収支が黒字だとすれば、実需のドル買いはほとんどないと言ってもいいでしょう。
これまで、ドル高円安の要因だった、実需ドル買いはニュートラルとするならば、ドルを買うのは金利裁定のみです。この2年半、実質的な金利差分の為替は40円分も埋まりました。米国の利上げもなかったにの、日本の金融緩和だけで40円、これはちょっと大きな変動です。
この先、米国が利上げに動いても、これまでのような大きなドル高円安は期待できそうにありません。1年で5円、この程度が関の山ではないでしょうか。
つまり為替による日本の企業収益への貢献具合もさほど期待はできないことになります。
なのに、ここ1か月の日本株の動きはいろんなポジティブ要因を織り込みすぎているような気がします。
テクニカル的にも買われ過ぎの水準です。Sell in Mayで5月に急落するかのように思いがちですが、実は6月も売られやすい傾向にあります。
Sell in May、5月の高値で売って逃げろ!と解釈したほうがいいのかもしれません。要注意の株価水準であることは間違いありません。
今日は株式相場のはなしになりました。
では、本日は汗を拭き拭きLet’s MOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!!!
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