本日(6/18)のIPO
2015年06月18日
本日は、デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916東証JASDAQ)が新規上場します。
■事業概要
業務系システム開発、組込み系システムの開発及び検証、システム運用サービス、自社開発ソフトウェア販売及びコンピュータ販売事業
■発行条件等
公開価格:1,300円
公開時価総額:4,523百万円
資金調達額:717 百万円
同上PER:16.6倍(2015年6月期会社予想)
配当:20円
主幹事:SMBCフレンド
ロックアップ:180日
■事業詳細:
独立系の情報サービス企業。ソフトウエア開発とコンピューター販売を営んでいる。
1.ソフトウエア開発事業
(1)ビジネスソリューション事業
(業務システム開発事業)
金融業・通信業・流通業・運輸業などの幅広い分野にて、業務システムを受託開発している。フロント業務からバックオフィス業務、あるいはウェブ系、基幹系にわたる新規システム開発や保守開発を行っている。
(運用サポート事業)
ITを通じて企業の日常業務の運用をサポートしている。具体的には、各種業務システムを用いるエンドユーザーへのサポートデスク業務や、サーバーやネットワークを構築・維持・保守する業務、効率的なシステム運用を行う業務などを手掛けている。
主要取引先は通信キャリアや人材総合サービス会社、航空会社系情報システム会社となっている。
(2)エンベデッドソリューション事業
(組み込み開発事業)
モバイル機器や車載機器、情報家電機器、通信機器などのソフトウエアを開発している。特に車載機器では、新しい技術である新規動力系や走行安全系、ITS系、オートドライブ系に注力している。
(組み込み検証事業)
製品に対する品質や性能の検証業務の受託や、業務を通じて機能や製品の改善についての提案を手掛けている。
(3)その他の事業
自社商品であるウェブサイト改ざん修復のセキュリティーソフト「WebARGUS(ウェブアルゴス)」や、電子署名メールソリューション「APMG(エーピーエムジー)」を開発・販売している。
2.コンピューター販売事業
カシオ情報機器の代理店として、中小企業向け事務処理コンピューター「楽一」などを販売している。
■ 2014年6月期の連結売上高構成比は、ソフトウエア開発事業90.4%、コンピューター販売事業9.6%。主な販売先は京セラ12.6%、三菱総研DCS11.2%。
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