「多様性に関するお詫び」
2021年02月18日
皆様、おはようございます。
関東は冬晴れとなりますが、北海道から鹿児島まで雪の予報ですね。これだけ広範囲に雪が降るのは何年ぶりのことでしょうか。雪になれていない地域の方々にはくれぐれもご注意いただきたいと思います。
さて、今朝の日経新聞にサイボウズ社が１面広告を出しています。
「多様性に関するお詫び」と題して、取締役３名がおじさんだった件、について、二人が退任し、多様性に富んだ取締役会にすべく社内公募を行ったら１７名が手を挙げてくれて、その中の５名が女性だったと書かれています。
東京五輪・パラリンピック組織委員会会長人事が大きくクローズアップされる中にあって、このような内容の広告は意味を持つのかもしれませんが、日経新聞１面広告と言えば、約数千万円はかかるはず。
株主やユーザーは内容は素晴らしいが、お金の使い方についてはちょっと首をかしげたくなるような気がします。
あらゆる組織でダイバーシティーは重要ですが、オリ・パラ委員会で森会長のことがあったからと言って、過敏になりすぎるのも良くないと思います。
組織の在り方の中で、気が付いたら、そうなっていたというのがベストのように思います。
ダイバーシティーを念頭においた組織作りではなく、社会環境の変化（少子高齢化・人口減少）の下での組織運営、事業のグローバル化などを考えると、男女・国籍などを気にせず適材適所な人材登用をすれば、おのずとそうなるのではないでしょうか。
今回の森さんの騒動で企業の役員人事が拙速にいびつな形になることは避けた方が良いように思います。
では、冷たい空気に気を引き締めてlet’s MOOOOOOOOOOOOOOOOOVE!!!!!!!!!!!!!
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